そろそろ中堅エンジニアのIT雑記

プログラミングを仕事にして若干、まだまだ新米エンジニアの雑記です。

百利ある

かなり久しぶりの投稿です。近頃、
仕事:ソフト、システム 【ソフトウェア】
趣味:ジャンクいじり 【ハードウェア】
軸がブレブレのDAIMOXです。

“一利ある”という言葉がありますが、自分は“百利ある”と、よく誇張します。 この言葉、伝わってる?もしかして自分しか使わない?… 気になったので、調べてみました。

“一利”ってなに?

辞書を引きました。
一利:一つの利益。一つの利点。「百害あって一利なし」

dictionary.goo.ne.jp

つの益を略した言葉ですね。 百個の利益であれば百利と言えそう。

英語ではの表現は?

“一利ある”を、Google翻訳したら、
There Ichiri.
と出てきました…代わりに“一利”を使うフレーズを探してみる。
一害一利:Where there is good, there is evil.

ejje.weblio.jp

たばこは百害あって一利なし。:Smoking does much harm but no good.
喫煙は百害あって一利なしだ.:Smoking will have innumerable harmful effects without doing any good at all.

ejje.weblio.jp

is good, does~ good, any goodとあるので、数は関係ないようです。

どれくらい使われているか?

実際にアンケートを取りました。
「一利あるどころか、“百利ある”よねー」 これって伝わる?
伝わる:69%
伝わらない:31%

想像以上に意味を理解してもらえるみたい。

“百利ある”は伝わる

  • 辞書に反しない。

  • 英語に直しても問題なし。

  • 伝わる人の割合が多い。
    “百利ある”という言葉は十分に市民権があることがわかりました。

これで、心置きなく使えます。
アンケートに協力してくださった皆様、ありがとうございました。

追伸
「“n利ある”まで通じる」というコメントを頂きました。 英訳を見ると、数は重要ではなさそうなので、十分に理解できますね。 使ってみようと思います。