そろそろ中堅エンジニアのIT雑記

プログラミングを仕事にして若干、まだまだ新米エンジニアの雑記です。

Pixel Slate開発マシン化計画

Pixel Slate買っちゃいました。
以前から、Chromebookに興味がありましたが、性能がいいものは値段が高く、日本で入手するのも難しいため、諦めていました。
今回、Black Friday SaleでGoogle謹製のChromebookTablet)が付属品付きで、正規価格の半額!!となっていたので、購入ボタンをポチッと押してしまった次第です。
日本への直発送はできないので、多少知識が必要ですが、解説もブログ等に転がっているので、参考にしてみるといいのではないでしょうか。
Black Friday Saleは終わっていますが、米国Googleでまたセールをやっているようです。

僕にとって、ラップトップの使用目的は開発です。
PythonMarkdownが書ければ、それは開発マシンになります。
VCSが使えるとなお良いです。

Visual Studio Code

最近使い始めました。
Markdownが書きやすいです。
ChromebookVisual Studio Codeをインストールする記事はたくさんあるので、そちらを参考にすると良いでしょう。
僕が参考にした記事は以下になります。
medium.com

Anaconda

ChromebookLinuxコンテナCrostiniは標準でPythonがInstallされていますが、Versionを調べると、Python3.5でした。
Python3.6/3.7を普段使っているので、どうせインストールするなら、Anacondaを入れてしまおうと考えました。
www.anaconda.com
Anacondaの公式サイトからLinux版のパッケージをダウンロードし、Terminalから以下を叩けばInstallできました。

$ bash Anaconda3-2019.10-Linux-x86_64.sh

以下の記事を参考に導入しました。
medium.com

PyCharm

家でも、会社でも使っているPython IDEです。
機能が豊富で、Debugもしやすい。
Chromebookへの導入記事はあまり見つからなかったが、Linux版であれば大丈夫だろうと挑戦しました。
PyCharmの公式サイトよりLinuxのCommunity版をダウンロードします。
www.jetbrains.com
TAR圧縮されているので、解凍します。
Chrome OS上でのTAR解凍方法はあまり記事になっていませんでしたが、Chrome OSが勧めてきたWakameというChrome拡張機能で解凍できました。
chrome.google.com
次に、Terminalで以下を叩きます。

sh /home/ユーザー名/pycharm-community-2019.3/bin/pycharm.sh

PyCharmが起動しそうになります、が起動しません。
JDKがないと言われました。
適当にjdkを入れてみようと、以下を叩いてみます。

sudo apt install openjdk-8-jdk

もう一度、以下を実行します。

sh /home/ユーザー名/pycharm-community-2019.3/bin/pycharm.sh

起動できました!!

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PyCharm on Chromebook